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いま=おわり+はじまり

見出しアイコン書籍情報

・書籍名 『Le Présent = La Fin et le Début LA VIE DE L’EAU』
     (邦題『いま=おわり+はじまり』)
・文 ひない たけし
・絵 まつおか ようこ
・フランス語翻訳 田中千春
・発刊 2014年6月
・価格 本体2,000円+税

見出しアイコン書籍内容

ジュエルはひめいをあげながら ぐるぐるまわりました。とつぜんのことでしたので びっくりしました。いつもならおおよろこびをしたことでしょう。
 ジュエルは ぷるぷるふるえていましたが やがて まあるいかたちにもどりました。
 よくみるとさといもの葉のすみに 葉のみどりにとけこむようにひとりのあまがえるが 口をはんびらきにしてちょこんなんとすわっていました。
 ジュエルは小さな水たまでしたが 水のようせいのようでした。みどりにそまり まんなかに秋のたいようをうかべておりました。それは 少女のかがやくひとみであり体でした。
 かえるは ふと われにかえってジュエルにあやまりました。
「しつれいしました。ここにおいでとは まったくきづきませんでした。わしも だいぶ目がわるくなったものだな。」
 と ずれた金ぶちのめがねをととのえました。

(『Le Présent = La Fin et le Début LA VIE DE L’EAU』邦文より)

見出しアイコンひない たけしプロフィール

詩人ひない たけしは1953年、東京の北約100キロに位置する栃木県に生まれる。本名は和気 勇雄(わき いさお)。国立宇都宮大学卒業後、公立高校で国語教師として教鞭をとる。1981年、詩誌『壺』の同人となる。1989年、処女詩集『蜘蛛 飛ぶ』を出版。2000年には『万葉文芸』の同人となって小説の執筆を始める。2014年、教職を退く。詩誌『馴鹿』の同人として創刊号から60号に至る現在まで毎号、当誌に詩作を発表している。
 その詩作品は栃木県芸術祭準文芸賞、地方紙下野新聞後期賞など、いくつもの賞を受賞している。

見出しアイコンフランス語朗読CD同時発売!

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・フランス語朗読 クレール・トゥールーズ
・価格 2,000円+税(絵本と別売り・限定150枚)

見出しアイコン電子版『Le Présent = La Fin et le Début LA VIE DE L’EAU』全国同時発売!

発行所・兜熏s社
・価格 800円+税
紀伊国屋BookLive(https://booklive.jp)で購入することができます。

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