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こだまを抱いて〜白樺とキジバトの物語〜

見出しアイコン書籍情報

・書籍名 『こだまを抱いて〜白樺とキジバトの物語〜』
・作 水樹涼子
・画 山中桃子
・発刊 2014年3月1日
・価格 本体1,800円+税

見出しアイコン書籍内容

「やあ、おふたりさん、お引っ越しはすんだのかい」
 いきなり声をかけられたキジバトのつがいは、驚いてあたりを見回した。同じ仲間の鳥の姿は、どこにもない。
 二羽は、はとが豆でっぽうでもくらったように、キョトンと丸い目をして、互いに顔を見合わせた。
「ほら、こっちだよ」
 声のぬしは言った。もう一度よく見ると、庭の真ん中に一本の白樺の木が立っている。

(『こだまを抱いて〜白樺とキジバトの物語〜』本文より)

野生のキジバトの夫婦を通して語られる大自然の中での子育て。『自然との共生』という著者永遠のテーマが、この絵本の中でも鮮やかに展開します。母と子だけでなく、おとなにも読んでもらいたい透徹した世界が、そこにあります。

見出しアイコン水樹涼子プロフィール

栃木県鹿沼市出身。東京女子大学文理学部卒業。栃木県芸術祭文芸賞、同県文化奨励賞受賞。栃木県未来大使として、著作を通じ県の魅力を発信。代表作は『岸辺に生う』『思川恋歌』『聖なる衝動』(以上小説)児童書(絵本)『雪王のもとへ』の他、2012年に原作を手がけた漫画『田中正造・渡良瀬に生きる』は好評を博し、13年の同翁没後百年記念演劇で脚本を手がけた『天地と共に・田中正造を生きる』が、大成功を収めたことは記憶に新しい。様々なジャンルに挑戦しつつも、生涯追い続けるテーマは、人と自然の共生(自然と調和して生きること)だという。

見出しアイコン山中桃子プロフィール

1977年、栃木県宇都宮市に生まれる。女子美術大学デザイン科卒。99年、父・立松和平作の『黄ぶな物語』の絵を担当。99年〜2000年、「現代演劇ポスターコレクション」入選。第19回、21回「プラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ」入選。05年、東京新宿区の観音庵本堂の天井画を描く。08年、映画『ぐるりのこと。』(橋口亮輔監督)で、天井画に原画を提供。都内ギャラリーにて年数回作品を発表。

*主な出版物
  • 「酪農家族1.2.3」(河出書房新社)
  • 「街のいのち」「川のいのち」「木のいのち」(くもん出版)
  • 「風になったヤギ」(旺文社)
  • 「桃の花」(インデックスコミュニケーションズ)
  • 「おばあちゃんのくりきんとん」(長崎出版)
  • 「アユルものがたり―那須のくにのおはなし―」(アートセンターサカモト)
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