アートセンターサカモト 栃木文化社 BIOS編集室

「ビオストピックス」No.22

特定非営利活動法人 栃木かぬま教育支援ネットワーク蘖〔ひこばえ〕看板除幕式

鹿沼市立北小学校において20年続いた学校教育支援活動「北光クラブ」が、特定非営利活動法人「栃木かぬま教育支援ネットワーク蘖〔ひこばえ〕」として2017年4月に再スタートしました。

ところが事務所には目立つ看板などがなく、鹿沼中央ロータリークラブが取り組む本年度の活動「高校と地域の架け橋」事業の一環で立ち上げられた「みんなで夢があふれる看板を作ろう」プロジェクトで看板制作と設置の準備を進めてきました。

看板のデザインは今年4月下旬に鹿沼東高等学校の美術部へ依頼し、2年生の早川朋花さんと豊田麻琴さんのデザインが選ばれました。

除幕式には美術部員も出席し、関係者約20人が完成を祝いました。

鹿沼中央ロータリークラブ会長 留目 学

これから除幕します看板は、蘖さんの「ともに手を携えて」のキャッチコピーにふさわしいとても優しい気持ちが伝わる素晴らしい作品となっております。また、看板に描かれている可愛いキャラクターの絵が蘖さんのキャラクターとして使われるということで大変楽しみでございます。蘖さんにおかれましては、これからも地域の子どもちのために更なるご活躍、ご発展と、生徒の皆さまにはますますのご活躍をご祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

鹿沼市長 佐藤 信

皆さんこんにちは。今日は鹿沼中央ロータリークラブ主催の「みんなで夢があふれる看板をつくろう除幕式」ということでご案内をいただきましてありがとうございます。鹿沼中央ロータリーの皆さんには市政の発展のためにいろんなところでお力添えを賜りまして、心より感謝を申し上げたいと思います。また蘖さんには鹿沼の教育環境の整備ということで大変大きな役割を果たしていただきまして、併せて心より感謝を申し上げたいと思います。これから除幕式ということで、どんな看板が出てくるのか大変楽しみにしております。いまお話にあったように、まさにこの蘖さんのイメージとぴったり合った子どもさんたちが希望が持てるような夢が持てるような、そんな素敵な看板に仕上がってるんだろうなと期待しているところであります。

地域の子どもたちがすくすくと成長でき、みんなが安心して暮らせるようなまちづくりということで、市民の皆さんのいろんな形でのお力添えというものが何より求められる時代でございますので、引き続いての皆さん方のご指導そしてまたご鞭撻のほどをよろしくおねがい申し上げたいと思っております。

鹿沼市も市制施行70周年ということで、来月の6日、7日鹿沼が誇るユネスコ無形文化遺産の秋祭りがございます。鹿沼東高の皆さんにまたいろんな形でお力添え賜るわけでありますが、一丸となってこういったものを大きな市の看板にしながら市の発展のためにも、我々も協力してまいりますので、ロータリーの皆さんの引き続いてのお力添えのほどよろしくおねがいを申し上げます。最後になりますが、このような素晴らしい取り組みをしていただいた中央ロータリーの皆さまに感謝を申し上げつつ、ご協力いただいた鹿沼東高校の美術部の皆さんに御礼を申し上げて挨拶とさせていただきます。今日はおめでとうございます。

栃木県立鹿沼東高等学校長 梅澤 希人

こんにちは。鹿沼東高等学校長の梅澤と申します。この度はお招きいただきましてありがとうございます。また、さまざまな視点から教育支援をされている蘖さんの看板を作らせていただき本当にありがとうございます。デザインした生徒たちが大人になっても、自分の娘、息子に私がデザインしたんだよと言えるような、そんな機会をくださいました蘖さん、さらに鹿沼中央ロータリークラブの皆さんにお礼申し上げます。 また、今日は市長さんがいらっしゃっています。鹿沼市は市制70周年ということで、「いちご市高校生アワード」事業の一環として、高校生に鹿沼市の課題解決、あるいは魅力アップ提言、そういったものを考える場を提供してくださっています。本校でも1年生全員がそういった活動に取り組んでいるところですので、是非ご期待いただきたく思います。

さて、今回のデザインにあたっては、生徒たちは数点を蘖さんに提供したらしいです。そのデザインの中で、一番シンプルですが、一番心に染み渡るようなデザインが選ばれたと私は思っています。中にはもっと凝ったデザインもあったのですが、今回のデザインを蘖さんが選ばれました。このデザインが、鹿沼市の地域の方々に今後末永く愛されることを願いまして、挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。

鹿沼東高等学校美術部代表 早川 朋花 豊田麻琴

今回はこのような素晴らしい除幕式に呼んでいただきありがとうございました。看板の依頼をいただき、自分たちの作品が選ばれこのような大きな看板になって大変光栄です。まさか選ばれるとは思っていなかったのでとても嬉しいです。皆さま方のこれからのご活躍を陰ながら応援しています。本日は本当にありがとうございました。

早川 朋花さん(左)と豊田麻琴さん(右)

特定非営利活動法人 栃木かぬま教育支援ネットワーク蘖代表 渡邉 真知子

本日はこのような除幕式を開催していただきありがとうございます。私たちは子どもたちの教育環境を整え、心豊かな子どもたちを育てるということを目標として1年前に特定非営利活動法人「栃木かぬま教育支援ネットワーク蘖」となりました。まだ立ち上げて間もない私たちにこのような大きな団体が応援してくださり、また学生がこのように参加していただいてとても嬉しく思っています。子どもたちの教育環境を整え、心豊かな子どもたちを育て、鹿沼市がより豊かになっていくことをめざし頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました。

特定非営利活動法人 栃木かぬま教育支援ネットワーク蘖〔ひこばえ〕

〒322-0057 栃木県鹿沼市寺町1341

tel&fax:0289-77-7787

https://www.kanuma-hikobae.jp/